(500) Days of Summer

(500)日のサマー
これまでPVを撮っていたマーク・ウェッブの初監督先品。
素敵な映画で細部まで気が利いているのだがカラオケシーンで一カ所気になるところがあった。

映画の内容やまともな評論はググってください。一応wikiから引用しておくが…

グリーティングカードのライターとして働いているトムは運命的な恋を期待する青年であった。そんな彼はある日、アシスタントとして同じ会社で新しく働くことになったサマーに一目惚れしてしまう。出会いから4日目、トムが偶然サマーと同じエレベーターに乗り合わせたとき、彼が聴いていたザ・スミスの音楽について会話が弾み、以後二人の交流が始まる。28日目、カラオケパーティーのときにトムはサマーと恋愛についての話をし、彼女が恋人を作らない主義であることを知る。そして、パーティーの帰りがけに、トムはサマーに好意を寄せていることを告白するのだが、サマーは「友達になりましょう」と言うだけなのであった。

カラオケ屋でサマー(ズーイー・デシャネル)がブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」を歌いたかったがなかったというシーンがあったが、トム(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)はピクシーズ の「Here Comes Your Man」歌っていた。一般的な知名度からいってもこの曲があって「明日なき暴走」が入ってない訳がないw。またマッケンジー(ジェフリー・エアンド)が歌ってたのがポイズンとパトリック・スウェイジってのはカラオケの選曲を通じてダサキャラをうまく演出している。The Smiths萌えした人はいたと思うが、酔っぱらってピクシーズを歌うトムに惚れちまった女子はいないのでしょうか。

あとサマーがネコの名前をブルースにしたという設定もちょっと笑えた。
これって日本でいえば佐野元春好きがネコに元春って名前つけてるようなもの。

映画の中でキャラクターの音楽センスは、セリフだけでなく部屋に貼ってあるポスターや着てるTシャツなどから見ることができ、時に意外な発見があり面白い。逆にこの辺の設定がぬるいと冷めてしまう場合もあったりする。

そんな感じで今後も映画の中の些細な設定について適当に書こうかと思う。

Oct 07,2010,01:52 pm    Comments (0)
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