The Laws of Simplicity
ジョン・マエダの著書「シンプリシティの法則」の翻訳版がでていたので購入。
2年くらい前に英語版はでていて、このサイトとかで本の概要は見たがようやく日本語版でたので読んでみました。特に革命的な内容ではなく正直翻訳があまりよくない気もしました。
他でも感想や内容について触れているところもあるのであまり触れないでおくが自己メモ的に...
1. 削減(Reduce)
シンプリシティを実現する最もシンプルな方法は、考え抜かれた削減を通じて手に入る。
・どこまでシンプルにできるか? <--> どこまで複雑にすべきか?
・SHE (Shrink Hide Embody)
2. 組織化 (Organize)
組織化は、システムを構成する多くの要素を少なく見せる。
・SLIP (Sort Label Integrate Prioritize)
・パレートの定理、ゲシュタルト
・iPodインターフェイス
3. 時間 (Time)
時間を節約することでシンプリシティを感じられる
・プログレスバー
・どうすれば待ち時間を短くできるか? <--> どうすれば待ち時間を我慢しやすくできるか?
時間の縮小<-->隠蔽
4. 学習 (Learn)
知識はすべてをシンプルにする。
・BRAIN (Basics, Repeat, Avoid, Insipre, Never)
・基本を教える(繰り返す)
・アメとムチ
・関係づける – 翻訳する – 驚かせる
5. 相違 (Differences)
シンプリシティとコンプレクシティはたがいを必要とする。
6. コンテキスト (Context)
シンプリシティの周辺にあるものは、決して周辺的ではない。
・方向性をどれくらい把握するまで我慢できるか? <--> 方向性をどれくらい失うまで平気でいられるか?
7. 感情 (Emotion)
感情は乏しいより豊かなほうがいい。
・愛着(Love Fit)
8. 信頼 (Trust)
私たちはシンプリシティを信じる。
・背もたれ、名人(寿司職人)を信用する
・あなたはシステムについてどこまで知る必要があるか? <--> システムはあなたについてどこまで知っているか?
9. 失敗 (Failure)
決してシンプルにできないこともある。
10. 1 (The One)
シンプリシティは、明白なものを取り除き、有意義なものを加えることにかかわる。
アウェイ
遠く引き離すだけで、多い物が少なく見える
オープン
オープンにすればコンプレクシティはシンプルになる。
パワー
使う物は少なく得るものは多く
0 Comments
TrackBack URI
http://unodos.jp/wp/2008/05/26/the-laws-of-simplicity/trackback/