The Art of Noise
ここまでZTT Records、808 State、Frankie Goes to Hollywoodについて触れたが、ZTTの総帥Trevor Rabin率いる「The Art Of Noise」もボーナストラック付きで再発となった。808 Stateに続くZTT復刻シリーズ第2弾。
誰がアート・オブ・ノイズを・・・
言わずとしれたサンプリングを使用し革命を起こした不屈の名作。
ドビュッシーの誘惑
1999年に発売された近代フランス印象派音楽家クロード・ドビュッシー楽曲の断片をドラムン・ベース、ヒップホップ、オペラ、ジャズ、ナレーションといったポピュラー音楽の要素と融合させるという試みを体現した壮大な作品。
神よ、私の身体に何を・・・
輸入盤限定でCD4枚組の豪華ボックスセットとして2006年にリリースされていた『And What Have You Done With My Body、God?』。今回のArt Of NoiseのZTT作品日本リイシューを記念し、こちらのボックスセットが、オリジナルTシャツ、ステッカー等の日本限定グッズを加えた日本流通特別盤として再登場!
『Into Battle With The Art Of Noise』や、テープ・リリース・オンリーだった『That Was Close』、『The Tortoise And The Hare』収録曲など、全56曲中41曲が初CD化、または2006年時の未発表曲で、さらにシークレット・トラック、レア・リミックス、デモ楽曲などを盛り込んだまさにArt Of Noiseの全てを網羅したと言ってもよい究極の完全盤。プロダクションには、全オリジナル・メンバーが参加し、貴重なインタビューを元に全曲の詳細を掲載した美しい装丁のブック型特殊パッケージ。
リコンストラクテッド(DVD付)
『ドビュッシーの誘惑』をリリースした再結成メンバー、アン・ダドリー、トレヴァー・ホーン、ポール・モーリー、そして、ロル・クレーム(元10cc/ゴドレイ&クレーム)による1999年シカゴのコーチェラ・フェスティヴァルと2000年ロンドンのシェファーズ・ブッシュ・エンパイアでのライヴ・パフォーマンス音源を元に、スタジオ収録された演奏を加えてリミックス、アレンジ、再構築された2004年のアルバム。
同じく発売されたライヴ映像DVD『Into Vision』で見ることのできるライヴの雰囲気を残しながらも「聴く快楽のために」仕上げられた完成度の高いリスニング作品。海外では、SACDのフォーマットでリリースされていた作品を、日本のみDVD 5.1サラウンド+CDの2枚組で発売。
ダフト
デビュー・アルバム『誰がアート・オブ・ノイズを…』に、デビューEP『Into Battle』と『Moments In Love』のシングルに収録されていたトラックを加え、1984年に再編集されたZTT期のベスト盤的作品。
さえきけんぞうがZTTについて触れている。
テクノ/クラブシーン温故知新!革命的レーベルZTTの重要作、復刻
前編
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080903/1018341/
後編
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20080903/1018330/
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