2010 Olympics Multimedia
2010 Olympics Multimedia
バンクーバーオリンピックも終わってしまったが北京オリンピックの時のようにNew York Timesのインタラクティブのコンテンツを集めてみた。日本のメディアもタレントにお金かけるより、こういうコンテンツにお金かけた方がよかったと思う。タレントの差で勝負するんじゃなくて、スノーボードの技の種類やフィギュアで具体的にどうなったら減点対象になるのかなど、グラフィクやビデオをつかい視聴者にわかるようにしたほうが良質な番組になったのではないかと…カーリングなんか結構いけたと思うのだが。
The Moves They Don’t Want You to See
女子フィギュアスケートの回転不足によるジャンプ、着地時の減点、及びエッジの減点を図を使い解説。
さらに上位選手がどの技で回転不足をとられたかを表にしている。
In Men’s Figure Skating, Quad Not Needed to Win
今回のオリンピックでも争点となった男子フィギュアスケートでの4回転ジャンプ。その必要性を問い、上位入賞者の成功率とG.O.E(要素の出来栄えによる採点)を表したコンテンツ。
成功率100%のプルシェンコが銀で金メダルのライサチェクは31%、成功率46%で銅メダル高橋より低い。
Fractions of a Second: An Olympic Musical
アルペンスキーやスピードスケートなど、0コンマの世界の争う種目のタイム差を視・聴覚化したコンテンツ。
実際に音でその間隔を聞くことができ改めてコンマの世界を知ることができる。
Taking the Corners
1000mで金、1500mで銀を取ったシャニ・デービスのコーナーリングのテクニックを分析。
Alpine Skiing, From Technical Turns to Tucks and Speed
アルペンスキーの技術系の種目(大回転、大回転)、スピード系の種目(滑降、スーパーG)を比較したコンテンツ。
Snowboard Halfpipe Trick Library
スノーボードハーフパイプの技を集めた動画ページ。解説付きの動画もある。
国母の動画(McTwist Japan GrabとFrontsideAlley-oop)も見ることができる。
Gold Medals in the Winter Olympics
どの国がどれくらいの金メダルを獲得したか種目別に表したコンテンツ。
北欧の国がほとんどのクロスカントリーの金メダルを独占したいたことがわかる。
A Map of Winter Olympic Medals
北京オリンピックの時にもあったが国別のメダルを視覚化したコンテンツ。
過去のオリンピックの結果も見ることができる。
Vancouver Panoramas
New York Timesではおなじみのパノラマ。
Vancouver’s Olympic Venues
オリンピック会場を3Dで紹介。
他にもキム・ヨナとコーチのブライアン・オーサーのドキュメンタリーや練習中に死者を出したリュージュのコースの解説など、今回も優れたコンテンツをweb上で見せてくれた。