Woody Allen
Woody Allen’s typography
ウディ・アレンの映画はどれもタイトルやクレジットの書体が一緒な気がして調べたら、奇跡的にまとめている記事がでてきてた。黒バックにサンセリフの白文字のみで構成されている映画が多いが、アカデミー賞で監督・脚本賞を受賞したアニー・ホール以降はほぼすべての映画でEF WINDSOR Elongatedという同じ書体を使用している。大文字は特徴のある文字が多く特にPやRのボール、小文字だとa,e,oが斜体がかってるところが印象的である。
『スリーパー』 Sleeper (1973年) は例外で少し丸い書体だが構成は同じで黒バックに白い文字
『アニー・ホール』 Annie Hall (1977年)のクレジット
結局のところDirected (and Written) by Woody Allenと自身の名前が入るわけで、自分の名前がいい感じの書体を選んだのではないかと思ったりする。Woodyでoが二文字続きAllenでもeが入りこの辺の斜め具合が特徴的なので…
『ニューヨーク・ストーリー』 のクレジット、1989年の映画だがお馴染みのパターンが完成している。
同じくニューヨークストーリーのクレジットだが、こうしてみるとFやJやKもかなり特徴がある。
昔インタビューで何故同じ書体を使うのかと問われ予算の問題と答えた模様だが、それでも30本以上のタイトルを一環したスタイルで通すってのは凄いことです。
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