DVDで発売されているブラックスプロイテーションはあまりなくて「黒いジャガー」と「スーパーフライ」以外は探すのも一苦労だったりするのだが、パムグリア主演の「コフィ」例外なくどこにでも置いてるDVDではない。discasにはなかった気がする。内容はドラッグで廃人にされた妹のために麻薬組織に逆襲する典型的な痛快アクション映画。Roy Ayersのサントラも素晴らしい。

アイザック・ヘイズのタイトル曲があまりにも有名なゴードンパークス監督による「黒いジャガー」。私立探偵 John Shaftが誘拐されたハーレムのボスの娘を助けるために様々な相手に立ち向かうハードボイルドアクション映画。このジャンルでは最大のヒット作品でシリーズ化され、2000年にサミュエル・L・ジャクソン主演でリメイクされた。

「スーパーフライ」は明らかに映画よりもサントラの方が有名でカーティス・メイフィールドの最高傑作との呼び名も高い。主人公のドラッグディーラーに対するカーティスメイフィールドの歌う曲の対比は興味深い。内容はくわしく覚えてないがこの手の映画ほとんどピンプ、プッシャー、ハスラーとおきまりなストーリーが多い。あとお色気も．．．スーパーフライに関してはDVDの方がCDより安いのでお買い得かも。

フレッド・ウィリアムソン主演、ラリー・コーエン監督の靴磨きからギャングのボスまで成り上がるストーリー。よくある内容だがブラックスプロイテーションの中ではかなり出来の高い作品。

サントラは日本盤も結構でてるのだが、映画はDVD化されていないものが多いのが残念。
パム・グリアーものは「残酷女刑務所」「女体拷問鬼看守パム 」などでているのだが．．．どう考えてもB級くさい「ブラックゲシュタポ」とか見てみたい。

少し前に話題になったドキュメンタリー映画「Helvetica A Documentary Film by Gary Hustwit」。DVDが発売が海外では発売になったいたみたいです。DVD、Bru-rayとあるのだが、Bru-rayのlimited-edition packagingのデザインがExperimental Jetsetで無茶苦茶かっこいい。
映画のサイトから購入できるみたいだけど$125と少し高い。

追記：
日本語版のDVD「ヘルベチカ ~世界を魅了する書」が発売となりました。

ヘルベチカ ~世界を魅了する書

Experimental Jetsetによるポスターだが、すでに売り切れ。

ソウル オブ ブラックムービー、この一冊を読めばブラックスプロイテーションすべてがわかる本。廃盤っぽいのが残念だが素晴らしい装丁。内容的にもフィルモグラフィの充実具合、結構レアな日本版のポスター／フライヤーとかサントラのジャケット集もあり素晴らしいの一言。ジム・ケリー、パム・グリア、フレッド・ウイリアムソンについては結構詳しく書いています。その他カシアス・クレイ（モハメド・アリ）、カリーム・アブドゥル・ジャバーといった70年代を代表するスポーツ選手のブラックスプロイテーションへの関わりについても詳しく触れています。

こちらはもってないのですがオリジナル版の装丁もかなりいかしてます。

Uncredited: Graphic Design & Opening Titles in Moviesという映画のタイトルシーケンスを集めた本。とても素晴らしい内容でかなりマストな一冊。Star Wars、Se7en, Rasing Bullなど歴史に残る名作から最比較的最近のCoffee and Cigarettes Punch-Drunk Loveまでカバー。付属のDVDには掲載された作品の中から100本以上のQuckTimesが収録されています。 この手の本の場合肝心の映像がない場合が多いのだが数多くのムービーがセットなのはうれしい。DVDに入ってない作品も今の時代Youtubeとかで探せば見つかるかもしれないし．．．満点の内容なのだがしいていえばQTの画質がもう少し良ければうれしかった。

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ニコ動画にあがっているWindowsの音だけで作った曲「Hello Windows」。
2分40秒あたりからの弾幕職人がすごい。音を作った人も職人ならコメントする人も職人です。

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弾丸といえばハロルド・エドガートンのあの写真
Stopping Time: The Photographs of Harold Edgerton

マッシュアップもの、PerfumeのマカロニとPharcyeのRunnin’ビデオまでミックスしてる。くだらないが脱帽。

ニコニコ動画版

Justiceの新しいPV。Robert Abel のような80年代前半のCGを思わせる映像。ビンテージなTVモーション+Ed Banger=So Meなグラフィックがいいっすね。

DIRECTORS LABELの第二弾でました。DIRECTORS LABEL 4+1枚組スペシャル・パック (初回限定生産) はお買い得。アマゾンで買えばさらに２割引の￥15,120 （税込） です。買う人はこのサイトからクリックしてください。内容は『DIRECTORS LABEL マーク・ロマネック BEST SELECTION』『DIRECTORS LABEL ジョナサン・グレイザー BEST SELECTION』『DIRECTORS LABEL アントン・コービン BEST SELECTION』『DIRECTORS LABEL ステファン・セドゥナウィ BEST SELECTION』プラスボーナスディスク（初回限定版のセットのみにつく）

注）旧ブログからの移植。
このシリーズに参加しているアントン・コービンの初監督作品「コントロール」が最近公開されましたので補足で書いておきます。映画の内容はジョイ・ ディヴィジョンのボーカル、イアン・カーティスの生涯を追ったドキュメンタリーのような映画

「コントロール」オフィシャルサイト
コントロール：アントン・コービンが描くイアン・カーティスの生涯

WarpのPV集 WARP Visionいまだに買ってない。Aphex Twin やオウテカなど有名どこはみたことあるけど古いのはほとんど見たことない。日本版は1曲多い。CDではよくあるけどDVDでこのパターンは珍しい。

もうSold outみたいですがアイデア2005年の11月号のWarp特集もマスト。。こうしてみると結構な数のレコードが出ている。

注) 旧ブログからの再投稿。一部書き直しましたが気が向いたらもう少し読みたくなる内容に直そうかと．．．